北陸新幹線の新型車両E7系[黒部市]
平成27年春に北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅にやってくる新型新幹線E7系を写真で紹介します。E7系(W7系)は、JR東日本とJR西日本の共同開発による車両で、11月28日に宮城県にあるJR東日本新幹線総合車両センターにて公開していますので、報道でご覧になった方も多いと思います。
JRによれば、「大人の琴線に触れる『洗練さ』と心と体の『ゆとり・解放感』」を車両のトータルコンセプトとしており、沿線の風景と日本の伝統的な色使いを融合させた「空色」「アイボリーホワイト」「銅色」と使った「“和”の未来」を感じさせる車両のデザインとなっているそうです。また、はやぶさ(E5系)などにも導入されたプレミアムブランドである「グランクラス」の導入や、バリアフリー設備などのサービス設備の向上や、アクティブサスペンション搭載、ブレーキ力などの機能強化を行い、北陸新幹線にあったものに仕上がっているとのことです。
2月には、一般向けの試乗会も行われます。黒部に新幹線がやってくるのが、楽しみですね。
グランクラス
伝統を感じる空間と先進の機能を持つシートが、居心地の良い、ゆとりある空間を生み出しています。
グリーン車
日本の伝統的な様式美とモダンな感覚とをアレンジなど、落ち着きや気品を感じられるような空間となっています。
普通車
旅の期待感やワクワク感を感じながら、少しシックで大人の雰囲気を楽しんでいただけるような空間演出が施されています。
トイレ
車内の全ての洋式トイレに温水洗浄機能付便座が設置されています。
(発行:黒部市 、写真提供:JR東日本)