北陸新幹線試験列車歓迎式開催[黒部市]
去る12月2日午後3時29分頃、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅に「新幹線」がやってきました。新幹線構想から40数年の悲願を叶えるこの記念すべき新幹線試験列車の到着を、富山県、黒部市、新幹線開業くろべ市民会議が「北陸新幹線試験列車歓迎式」として市民と共に出迎えました。
試験列車の到着に合わせてファンファーレが構内に鳴り響き、石井富山県知事、堀内黒部市長、川端新幹線開業くろべ市民会議会長らがくす玉を割り歓迎しました。その後、主催者を代表して富山県知事、黒部市長が喜びの挨拶をされました。アトラクションとして行われた桜井高校吹奏楽部による「ふるさとの空」などの演奏を聴きながら、新川地域の約80名の一般市民も含めた200名の参加者は、この記念すべき一番列車を笑顔で見つめていました。
時を同じくして、黒部宇奈月温泉駅隣の円形ロータリーでは、市民会議主催の歓迎イベントが行われ、1,800人近くの人が新幹線の到着の時を楽しんでいました。詳しくは、市民会議の報告にてご覧ください。
[ 発行 黒部市 ]